「夕飯、あともう一品ほしいな…」
そんなふうに悩んでいたある日の夜。
冷蔵庫にはちょっとした野菜や冷凍食材があるけれど、思いつくのはいつもの副菜ばかり。
ふと、「そういえば、AIに献立の相談ができるって聞いたな」と思い出し、半信半疑でChatGPTに聞いてみることにしました。
ChatGPTの質問が、思ったより丁寧で感心
相談を始めると、こんなふうにやさしく問いかけてくれました。
「今日の気分はどんな感じですか?(がっつり/あっさり/野菜多め/時短…など)」
「冷蔵庫にある食材を教えてください」
「食べる人数は何人分ですか?」
ただレシピを提案するのではなく、こちらの状況を丁寧に聞いてくれることにびっくり。
“人と話すみたいな相談のしかた”に、少し感動してしまいました。
食材と条件を伝えるだけで、ちゃんと考えてくれる
この日の条件はこんな感じ:
- 大人2人分の夕飯
- メイン(鮭の甘辛炒め)と味噌汁・白米はすでに準備済み
- 野菜を使った副菜がほしい
- 使える食材:玉ねぎ、にんじん、サニーレタス、冷凍の揚げなす・パプリカ・かぼちゃ・じゃがいも・さつまいも
すると、3つの副菜案を提案してくれました。
- 揚げなすとパプリカの和風マリネ
→ レンジで解凍して調味料に漬けるだけ。15分ほどで味がなじみ、箸が止まらない一品に。 - かぼちゃとにんじんのごまサラダ
→ レンジ加熱+すりごまとマヨで和えるだけ。甘みと香ばしさが好相性。 - サニーレタスと玉ねぎのさっぱりサラダ
→ ドレッシングであえるだけ。メインや味噌汁ともよく合う、安心の組み合わせ。
「今日はどれにしようかな」と、ちょっと楽しくなる選択肢でした。
「1歳の子どもも食べられる?」にもちゃんと対応
相談しながら「これ、1歳の子も食べられるかな?」と聞いてみたら、
「マリネの味付けを少し控えめにすればOKですよ」
「マヨネーズをヨーグルトに替えるのもおすすめです」
と、やさしくアドバイスしてくれました。
ちょっとした工夫で、大人も子どもも一緒に食べられる副菜になるんですね。
こういう発想って、自分ひとりだと意外と気づけないので、うれしい発見でした。
初心者でもこんなふうに使えた、という気づき
「AIに料理の相談」って、最初はちょっと不安だったけれど…
実際にやってみたら、すごくやさしくリードしてくれて、「これは便利だな」と思いました。
特に嬉しかったのは、「自分では思いつかない組み合わせの料理」が出てきたこと。
普段、冷蔵庫の中身を見ながら考えると、どうしてもワンパターンになりがちなんですよね。
この話を母に何気なく話したら、
「それそれ、ほんとにそう!いつも似たようなものになっちゃうのよね〜」と。
なんだかお互いに「わかる〜」と盛り上がってしまい、ついでにママ友にも話したら「私もやってみたい!」と興味津々。
誰かに教えたくなるくらい、気軽なのにちょっと感動する体験でした。
また困ったときは、きっと相談しちゃうと思います😊
“料理AI”じゃない、だからこそ頼れる
ChatGPTは、料理専用アプリじゃないけれど、だからこそ「こんなことも聞いていいの?」ということまで柔軟に対応してくれるのが魅力だなと感じました。
今日は疲れてるから時短で…とか、子どもと一緒に食べられるものがいいな…とか、そういう気持ちの部分まで、ちゃんと受け止めてくれるような使い方ができるんだなと。
「自分の代わりに冷蔵庫の中を見て、献立を考えてくれる存在」って、ちょっと未来がやってきたみたいで頼もしいです。
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