ほおの痙攣がきっかけで、受診を決意
落下から12時間以上が経ち、息子は普段通り機嫌もよく、元気な様子。
でも、夜になってふと見せたほおのピクッとした痙攣のような動きに、私は迷わず「受診しよう」と決めました。
それは、前回相談していた生成AIとのやりとりの中で、
「痙攣や普段と違う動きがあれば、すぐ受診を」というアドバイスを受けていたから。
この“少しの変化”を見逃さずに動けたこと。
それが、今回ほんとうに良かったと思えた瞬間につながりました。
病院での問診とCT検査
夜間救急を受診すると、先生が丁寧に問診してくださり、
その間にほおの痙攣が実際に出たため、CT検査を行うことになりました。
検査の結果は…
- ◎ 頭部の出血なし
- ◎ 骨折もなし
- ◎ 異常なしの診断
本当に、ホッとしました。
先生のお話では、「骨のない部分が柔らかくへこんでいたら出血の疑いもあるが、今回はそれもなし」とのこと。
CTを撮るほどではないかもしれないケースでも、実際の痙攣を確認して判断してくださった先生の対応に、深く感謝しました。
受診時に役立った「経過メモ」
受診の際、医師に息子の様子を正確に伝える必要がありますよね。
でも、焦っていると「いつから?」「どんな様子だったか?」があいまいになってしまいがち。
私は、生成AIに相談しながら作ってもらった「経過観察メモ」をもとに、以下のように整理していました:
・落下した時間帯と高さ ・泣いたかどうか ・眠気・ぐずりの様子 ・機嫌や顔色の変化 ・頭部の腫れや痛がりの有無 ・不安に思った瞬間の動き(瞬きや痙攣) ・しゃっくりが出たタイミング
このメモのおかげで、先生への説明もスムーズで、
「冷静に観察できていますね」と声をかけていただいたときには、涙が出そうになりました。
とくに助かったのは、何かあるごとにAIに相談していたことで、それをすぐにまとめてくれたことです。
受診を決めてからって、準備や病院探し、子どもの対応でバタバタしてしまうことが多いですよね。
そんな中で自分が伝えたいことが一目でわかる形になっていることが、本当に心強かったです。
AIのアドバイスと病院の診断を照らし合わせて
生成AIからは、受診の目安として次のようなポイントを教えてもらっていました:
- ☑︎ 意識の変化(ぼーっとする、反応が鈍い)
- ☑︎ 繰り返す嘔吐
- ☑︎ 異常な眠り方や、起きない
- ☑︎ 痙攣、顔の左右差
- ☑︎ 呼吸が弱い・浅い
実際に先生も、痙攣の有無や表情の左右差などを観察されており、
「判断の軸」がしっかり一致していたことに、とても驚きました。
もちろん、AIは医師ではないので診断はできません。
でも、「見ておくべきポイント」を冷静に教えてくれる存在がそばにいたことが、私には本当に心強かったです。
おわりに:AIは「参考情報」。でも、支えにはなる
今回、生成AIに相談していなかったら、もしかしたら私は「迷ったまま」だったかもしれません。
「受診すべき?」
「様子を見るって、どのくらい見ればいいの?」
今までの私だったら、ネット検索を繰り返して、
いろんなサイトの情報を読んでは不安をつぶそうとしていたと思います。
でも今回、生成AIに相談することで、
包括的に必要な情報をまとめて受け取れたので、
「息子の観察」に集中する時間と心の余裕が生まれました。
誰かに話しながら自分の判断を確認できることが、
冷静に行動する力につながった気がします。
もちろん、AIのアドバイスはあくまで参考のひとつであり、
最終的な判断や責任は自分にあります。
でも私はこの経験を通して、
「頼れる情報源のひとつが増えた」と、素直に思っています。
※この記事は実際の育児経験と、生成AIとのやりとりをもとに書いています。
AIは診断を行うものではなく、参考情報の提供にとどまります。
不安がある場合は、必ず医師など専門機関にご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この経験が、どなたかの安心材料になりますように🍀
📖 第1話はこちら:
「1メートルの高さから落ちた!そのときの判断と相談の記録」