🌱 子どもに敬語?って聞かれた日
「先生って、子どもにも敬語なの?」
ある日、ゲームの説明をしていたときに、そんなことを言われました。
なんだかおかしくて、思わず
「先生はいろんな言葉をしゃべるのよ、英語とか!」って、おどけて返しました💦
たしかに、そう言われてみれば…
私が子どもに敬語を使っている場面って、普段より少し“まじめモード”かもしれません。
🎵 説明のときは、言葉を変えてる?
たとえば、ただ遊んでいるときは
「それ、おもしろいね〜!」とか「見せて見せて〜」なんて、
くだけた話し方をするのに…
ゲームの説明や活動のルールを話すときには、
「今から大事なお話をしますね」「よく聞いてください」など、
自然と敬語になってる自分に気づきました。
それはたぶん、「今はいつもと違うよ」「話を聞く時間だよ」って
子どもたちにわかってほしいからなのかもしれません。
👵 高齢者との会話でも
同じようなことは、高齢者との関わりでも感じていて…
全部敬語だと、どうしても距離が縮まりにくいこともあるので、
私は意識的に、自分の気持ちや行動はフランクに話すようにしています。
「え、そうなんですか!?びっくりしました!」とか
「そのファッション、素敵だったから真似しちゃった〜!」なんて言うと、
ふっと笑ってくださったりして☺️
敬語とくだけた言葉、その両方をうまく織り交ぜながら、
ちょうどいい距離感を探しているのかもしれません。
☕ 敬語は“空気を変える”スイッチ
あらためて思うのは、敬語ってただ丁寧なだけじゃなくて、
その場の空気を変える、ちょっとしたスイッチなんだなあということ。
子どもにとっても、大人にとっても、
「いつもと違う空気」を言葉でそっと伝えることって、
案外、大切なのかもしれませんね。
✍️あとがき
「先生って子どもにも敬語なの?」って言われた日のことを思い出しながら、
自分の言葉づかいについてちょっと考えてみた、そんなこぼれ話でした。
あなたは、どんなときに言葉の使い方を変えていますか?
よかったら、今度こそっと教えてくださいね🤭