どこまで相談していいの?産後の母乳とミルクの悩みをAIに話してみたら、やさしい言葉に救われた話

子供が楽器で遊んでいるのを見守るAIと私 👶 子育てとAIの小さな実験

「どんなことまで答えてくれるんだろう?」
産後悩んでいた母乳、ミルクのこと。
その時の気持ちを思い出しながら、ChatGPTに相談してみました。

どんなことまで答えてくれるの?AIに相談してみたきっかけ

息子が1ヶ月を迎えたころのこと。
おっぱいをあげていても、ちゃんと飲めているのか分からない。
泣いているのはお腹が空いてるから?安心したいだけ?それとも…と、毎日が手探りでした。

夫はまじめな性格で、ミルク缶に書いてある目安量を「これは絶対守るもの」と思っているタイプ。
でも私は、できるだけ母乳を出したくて、そんなにミルクばかり飲ませたくない気持ちがありました。

うまく説明できない自分にもモヤモヤ。
産後って頭がうまく回らなくて、気持ちはあるのに言葉が出てこないことも多いんですよね。

「こんなこと、保健師さんに聞くのも変かな…」
そう思いながら、ふと思い出したのが、最近ちょこちょこ使い始めていた生成AI(ChatGPT)でした。

その時の気持ちを思い出しながら、母乳とミルクについて聞いてみた

思いきって「0歳児のミルクって急に20ml増やしていいの?」と聞いてみたら、
ChatGPTはこう教えてくれました。

基本的には赤ちゃんの飲む様子に合わせて、10〜20mlずつ増やすのが一般的です。
飲みきるようになったら少しずつ増やしても大丈夫ですよ。

この時点で、ふっと肩の力が抜けたのを覚えています。
ミルク缶の数字が「絶対」じゃないこと、
でもきちんと赤ちゃんの成長を見守っていけることが、すとんと心に入ってきたんです。

さらに、私の気持ちもそっと伝えてみました。

ミルク缶の目安量はあくまで「参考値」。
母乳がよく出ていて赤ちゃんが満足しているなら、無理に増やす必要はありませんよ。

この一言に、じんわり涙が出そうになりました。
私は「母乳を出したい」って思っていたんだ。
その気持ちをまるごと受け止めてもらえた気がして。

あの頃の私が聞きたかった言葉たち

さらに聞いてみたのが、こんなこと。

おっぱいを20分くらい咥えて、10分くらいするとまたおっぱいを探すことって…
これって「まだ足りない」ってこと?それとも「安心したい」だけ?

そんな私の疑問にも、ChatGPTはやさしくこう答えてくれました。

赤ちゃんは、栄養をとるだけでなく、安心するためにもおっぱいを吸います。
20分吸ってもまた探すのは「お腹が空いている」からとは限りませんよ。
抱っこや肌と肌のふれあいを求めていることもあります。

この言葉に、はっとしました。
私、ずっと「ちゃんと飲めたかどうか」ばかり気にしてたけれど、
赤ちゃんはただ、ママにくっつきたかったのかもしれないんですよね。

そう思ったら、ぐずぐず言ってるときに「さっき飲んだでしょ」と決めつけず、
また胸に抱き寄せてみよう、そんなふうに思えるようになったんです。

ミルクと母乳、そして“今のわたしらしい”育児

今のわが家では、ミルクは1回の上限を120mlにして、あとは欲しがるときに母乳を足すスタイルで落ち着いています。

「それでいいんだよ」
そう背中を押してくれたのは、思いがけずAIでした。

もちろん、AIは医師や助産師さんの代わりにはなれません。
でも、「こんなふうに感じているんだけど、どう思う?」と聞ける場所があること。
それがどれほど心強いか、産後の自分に教えてあげたいくらいです。

まとめ:悩むことも、相談することも、自分を大切にしてる証

産後の育児って、本当に小さなことで悩むんです。
「ちゃんと飲めてる?」「増やす量は?」「泣くのは何で?」
誰かに聞いてみたいけど、誰に聞けばいいのか分からないこともたくさんあります。

そんなときに、まず自分の気持ちを整理する場所として、生成AIはとても頼りになりました。

もし今、母乳やミルクで悩んでいるママがいたら。
それは「迷ってる」のではなく、「赤ちゃんのことをちゃんと考えている」ってこと。
その優しさを、まずは自分にも向けてあげてくださいね。

今日もおつかれさま。
あなたはちゃんとがんばってるよ🌱

タイトルとURLをコピーしました