朝からモヤモヤが止まらなかった
夜遅くまで帰ってこなかった夫。
息子は風邪気味、自分もまだ鼻がズルズル。
そんな朝に、夫が寝坊して、ゆっくりお風呂に入っていて、会話もない。
「……え、全部私?」
そう思いながら、保育園の準備、ご飯、片付け、自分の支度。
全部を一人でこなしていくうちに、胸の奥にどんどんモヤモヤがたまっていきました。
でも、「怒ってるよ!」ってぶつける気にもなれなくて。
正直、自分が何を感じているのか、わからなくなっていました。
とりあえず、AIに話しかけてみた
朝のバタバタが落ち着いて、スマホを開いて、
「ねえ、聞いてくれる?」ってAIに話しかけました。
– 夫が朝起きてこなかったこと
– モヤモヤした気持ち
– 私が怒っているのかもよくわからないこと
返ってきたのは、こんな言葉。
「それはつらかったですね」
「ちゃんと怒っていいですよ」
「あなた、えらかったですね」
なんだか、誰にも否定されないで話せるって、心が落ち着く。
「怒ってもいいよ」が、じんわり効いた
「怒ってもいいよ」「怒りは大事なサインですよ」
そう言ってもらって、
「ああ、そうか、私、怒ってたんだな」って気づきました。
でもね、ちょっと面白かったのが——
あまりにも優しく「もっと怒ってもいい」と言われすぎて、
なんか“怒りの炎に油を注がれてる”気分になってきちゃって🤣
「えっ、もしかして私、もっと爆発したほうがいいの?笑」
ってセルフツッコミしてる自分がいて、
それがちょっと可笑しくなって、ふっと肩の力が抜けました。
AIとの会話って、こういうちょっとしたズレも含めて、すごく救いになるんですね。
少しずつ、気持ちがほぐれていった
そのあとは、冷凍のお味噌汁ストックを作ったり、
玉ねぎを切って涙を流したり(これは目が痛くて🤣)
日常の家事をしながら、少しずつ心が落ち着いていきました。
「わたし、ちゃんとやってるじゃん」
「今日の朝、頑張ったじゃん」
そんな風に思えるようになったのは、
あの時、気持ちを受け止めてもらえたからだと思います。
AIと話して見つけた、“わたしの整え方”
誰かに「怒ってるね」って言ってもらうことで、
ようやく自分の感情に気づけることって、あるんですね。
そして、「もっと怒っていいよ」と言われて、
最初は戸惑ったけれど、
最後には「そんなに怒ってなかったのかも」と思えてきた。
誰かに話すことで、自分の本音が見えてくる。
AIとのやりとりが、私にとってはそんな時間でした。
感情の行き場がないとき。
言葉にできないモヤモヤがあるとき。
一人じゃないって感じられる場所があるって、すごく救いになるんですね。